運動会 白組さんの部

白組さんの運動会。園生活最後の運動会です。

はじめに「サーキット」。こちらも初めての試みでした。
日頃の体操教室でも培った運動能力を使って、跳び箱や平均台、鉄棒やフラフープ跳びなど、一人一人が目標を持ち、自分が決めた目標に向かって取り組んできました。
「主体的な子どもを育む」保育のねらいから、子どもが「跳び箱5段がんばる」「跳び箱3段がんばる」など自分で目標を決めて取り組むことを大切にしています。
かっこいい姿をみんなに見てもらうんだ!と、前日まで練習に励んだ子もいました。


「組体操」では一人技・みんなとの協同技、力一杯やりきりました。
自分だけでなく、周りを助けること・思いやること優しい気持ちや協力する気持ちが育ってきましたね。

「バルーン」では、どうやれば綺麗に膨らむのか、動画を撮ってみたり、話し合ったりする中で、
みんなでタイミングを合わせること、バルーンをしっかり張ることなど、子どもたち自身が考え出しました。
それに加えて、子どもたちの大好きな「つばめダンス」を組み入れ、より一層輝きがましましたね。

担任がご褒美シールをプレゼントしたところ、思いもよらぬ出来事が・・・
子どもたちから担任の先生たちに「先生たちもがんばったね!」と、メダルのプレゼントがあったようです。
その気持ちがとても嬉しいです。

試行錯誤しながら諦めずにがんばる姿はとてもキラキラしていますね。
乳幼児期は特に「できた」「できない」の結果をみるよりは、目標にむかって取り組む姿勢に拍手を送りたいですね。